【家づくり】土地が見つからない理由と探し方
マイホーム計画中。
毎日。毎日。ネットにかじりついて土地を探しているけど・・・
全然見つからない!!
その理由と、土地の探し方を3つご紹介します。
土地が見つからない理由~ネットで探してない??
なんでもかんでもネットで検索できる時代。
とにかく土地からだ~~~!
とネットで探してみたもののいっこうに希望の土地が出ないって方いませんか??
一般的にインターネットで出回っている土地は、不動産業者が閲覧できるサイト(レインズなど)に登録され、不動産業者が取引を行います。
しかし!!
ここで出回る土地は
売り土地の約4割程度です。
なぜネットに出回っていないかと言うと・・・
・良い土地はレインズに登録される前に買い手が見つかる
・売り手がご近所へ知られるのを嫌がり、レインズに登録義務のない契約で取引を行う。(一般媒介契約・3割以上の人が選択。)
・不動産業者がレインズの登録前にお得意様に紹介してしまう。
・立地の良い土地は投機目的で利用されるため、内々で売買が成立してしまう。
といった理由があるそう。
売り手の契約には3種類あります
・専属専任媒介契約 契約後5日以内にレインズに登録
・専任媒介契約 契約後7日以内にレインズに登録
・一般媒介契約 レインズに登録義務なし
1年近くネットで土地を検索していますが、情報少なっっ。
建売住宅がどんどん建っているから土地がないことはないんじゃない?!と思っていましたが・・・
条件のいい土地はネットに出る前に売れてる可能性大ってことか。
積極的にネット以外でも土地探し進めよう。
土地が見つからない理由~更地のみで探してない?
「古家付き土地」も購入の対象にしてみてはどうでしょうか?
売り手にとって古家付きで売るメリットがあるため、
→(解体費用がかからない・固定資産税が安くなる・住宅ローン融資が受けやすい)
更地ではなく「古家付き土地」として売りに出されている可能性があります。
ただ、地域によっては建て替え不可であったり、
土地の資金として融資してもらえない可能性があったりするため、注意が必要です。
「古家付き土地」のメリット
- 割安で購入できる可能性がある。
- 古家を参考に新築時のイメージができる
「古家付き土地」のデメリット
- 解体費用がかかる
- 別途費用がかかる可能性(庭木や塀の撤去費用・建物内の家具)
- 上下水道や給水管工事が必要なケースも
※ 余分な処分費用がかからないように家具等が残らないように取り決めておく
土地の探し方・3選~①インターネット
メリット
- 簡単に検索できる
- 相場を知るための情報収集として活用できる
デメリット
人気地域等は売れ残っている土地しか掲載されていない可能性も
土地の探し方・3選~ ②不動産屋さんに相談する
取り扱っている土地が違う場合があるため、複数の不動産業者に依頼するのがおすすめ。
不動産業者に定期的に問い合わせることで、新しい情報を貰える可能性も。
メリット
- 地域の生活環境について詳しい
- 地元のコネクションが強く、未公開土地を紹介してくれる可能性も・・
デメリット
住宅のこと(間取りなど)については的確な答えが得られない
土地の探し方・3選~③ハウスメーカー・工務店に相談する
建築費用以外にも余計な費用がかかる土地なのか(ライフラインの設備や地盤改良費等)・・・
個人では判断できない部分が多くあるため、詳しい人の力を借りることは大切。
メリット
- 予算がたてやすい(土地+建物+諸経費等のトータルコストがわかりやすい)
- 建築条件に合う土地を提案してくれる
デメリット
土地を見つけてくれた会社を断りにくい?!?!
気になる土地が見つかったら・・・
必ず現地に行くことが大切!
土地の形状
周辺の環境
最寄り駅からの道のり(電灯や坂道・歩道の有無)
小中学校までの経路 など・・・
気になる点を事前に書き出しておきチェック
現地に行ってみると写真には写っていなかったマイナスポイントがあることも。
日当たりの良さや、広さ(広く見せる工夫)は建物の設計でカバーできる可能性があるが、
環境はカバーできない!!
しっかり自分の目で確かめて判断するようにしましょう。