漫画飯 レシピ【侠飯~おとこめし~】麻婆豆腐 ~花椒どっさり!本格派
「しびれ」ブームとして耳にするようになった花椒(ホアジャオ)。
今から紹介するレシピは花椒をかけて味わう本格的な麻婆豆腐です。
花椒は四川料理には欠かせない調味料で、ピリッと痺れる辛さと香りがクセになります。
麻婆豆腐の仕上げはもちろん!!
さんまの花椒煮や鶏の花椒揚げなどにも使えます。
1巻の料理は特に我が家に好評だったものが多く、
柳刃さんの虜になっていったのです。。。
漫画飯 レシピ【侠飯~おとこめし~】麻婆豆腐 1巻第4話
【材料(2人分)】
- 木綿豆腐 ・・・ 1丁
- 白ネギ ・・・ 1分の3本
- 豚のひき肉 ・・・ 50g
- ★にんにく ・・・ 3片
- ★豆板醤(トウバンジャン) ・・・ 大さじ2
- ★甜麺醤(テンメンジャン) ・・・ 大さじ1
- ★豆鼓醤(トウチジャン) ・・・ 大さじ1
- 中華スープ(ウェイパー使用) ・・・ ひき肉が浸かる位(我が家は200cc)
- 醤油 ・・・ 少々 (我が家は小さじ2)
- 紹興酒 ・・・ 少々 (我が家は料理酒で代用・小さじ2)
- 片栗粉 ・・・ 適量 (水で溶いたものを用意)
- 油 ・・・ 適量
- ゴマ油 ・・・ 適量(仕上げ用)
- 花椒 ・・・ 適量(仕上げ用)
①木綿豆腐とさいの目に切り、湯で温めておく。
面倒ならレンジでも軽く温めてもいい
②ニンニクと白ネギをみじん切りにする。
★の調味料とスープも準備しておくと簡単です。
(★の調味料:色のある調味料は軽量カップが変色しやすいので、
我が家ではほぼ毎日ゴミになる小さい豆腐のカップを使ってます)
(中華スープ:水200ccに対してウェイパー小さじ1 レンジで温めて溶かしておく)
③多めの油で豚のひき肉を強火で炒め、肉から出た脂が透明に変わったら中火にし★を入れる。
辛い物が好きな方は唐辛子をお好みで!
④焦がさないように炒め、ひき肉が浸かるくらいの中華スープを入れる。
⑤白ネギ・醤油・紹興酒を入れる。
⑥スープが沸騰したら豆腐を入れ、煮立ったら水で溶いた片栗粉でとろみをつけ、ごま油を軽く回しかける。
⑦花椒を山ほどかけたら完成。
ポイント & 感想
- 麻婆豆腐の素が使いたい!!という時でもひき肉を炒める工程で豆板醤、仕上げに花椒を追加すればかなり本格的になる
- さらに極めたいときは【ピーシェン豆板醤】がおすすめ(ちょっと高い)
- 甜麺醤(テンメンジャン)は甘味を出す役割
- 豆鼓醤(トウチジャン)はコクを出す役割
- 花椒とは中国の山椒のようなもの。山椒でも代用できるがシビれる味を求めるなら花椒は必須
これはリピート決定のおいしさです。
家で出てくる味じゃない!!辛みとコク、旨みのバランスが良く中華料理店級!
ごはんにも合うし、ビールにも合う一品です。
夕飯の分を少し残して晩酌に食べてみると・・・
豆腐にもしっかり辛みが染みてました!!
一見、調味料も多く大変そうですが、料理の工程自体は単純です!
唯一、苦労したのが「花椒」を入手すること。
S&Bのスパイス一覧にもあったので、簡単に買えると思っていたのですが、近所のスーパーをはしごしても見つからず・・・
なんとか輸入食品の店で購入することができました。そこの定員さんいわくスンドゥブチゲにおすすめとのこと。
このレシピをご検討の方は、材料当日入手ではなく、早めに「花椒」をゲットすることをおすすめします。
ちなみに、柳刃さんおすすめの ピーシェン豆板醤 ですが、
四川省のピー県産の豆板醤のことのようです。
コク深めで、香りが高いそう。
個人的にはユウキ食品の調味料がおすすめ!
中華・エスニック料理調味料専門メーカーだけあって本格的!
豆板醤は家庭用でよく販売されているものより辛めなので、レシピより少なめに作って調整しています。
最近スーパーでも取り扱っているところが増えている気がしてます!!